一般社団法人
アクション・フォー・コリア・ユナイテッド

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11月28日(日)に、人権の大切さを見つめる「ボトナム通り」リニューアルプロジェクトに関するオンラインセミナーを開催します

2021/11/17

 1959年12月14日から始まった在日コリアンの北朝鮮北送(帰還・帰国)事業により、約93,340人の在日コリアン(うち日本人妻約1,800人、日本国籍保持者約6,800人含む)が新潟港から北朝鮮へ渡りました。北朝鮮は「地上の楽園」という言葉を信じ、日本での差別や貧困を逃れて行った北朝鮮は、生命、自由、人権が保障されない過酷な場所でした。
 1959年11月7日、第一次船で渡った北送者と協力者が日朝親善の記念としてボトナム(朝鮮語で「柳の木」の意味)306本を新潟県に寄贈して植栽した通りが通称「ボトナム通り」であります。甚大な被害をもたらした事業の意味を顧みることはなく、柳の木の多くはなくなりました。

 川崎栄子AKUJapan代表理事は1960年、この事業により単身で北朝鮮に渡り、2003年に脱北するまで、自由と人権が侵害された生活を強いられました。今年10月14日、脱北して日本で暮らす男女4人とともに北朝鮮政府に損害賠償を求めた裁判が東京地方裁判所で開かれ、国内外の数多くのメディアがその内容を報じました。この北送事業について国際社会が注目する中、同事業62周年を迎える12月14日、あらゆる人々がもっている人権の大切さを心に刻む「ボトナム通り」リニューアルプロジェクトを正式に始動させます。
 今回のセミナーでは、下記のように川崎栄子代表がその経緯とプロジェクトの意義について語ります。


 
日時:11月28日(日)午後7時~8時30分(Zoomを利用します。15分前より入室していただけます)
テーマ:人権の大切さを見つめる「ボトナム通り」リニューアルプロジェクト
講師:川崎栄子代表理事
参加申込:下記申込フォームからお申し込みください(参加無料)
     https://ws.formzu.net/dist/S23900722/