Global Peace Convention2021にて「ワンコリア国際フォーラム」が開催されました
2021/09/01
Global Peace Convention2021(以下GPC2021)のセッションの一つとして、ワンコリア国際フォーラムが8月7日から開催。 2020年には日を分けて数回にわたって行われたワンコリア国際フォーラムが、今回はGPC2021の中で「平和安保」「人権とガバナンス」「経済」「国際宗教の自由」「統一外交」「ハイレベル総会」のテーマの下、開催されました。 それぞれのテーマの下で、現在の北朝鮮の人権問題や核問題などの課題を指摘。 また、朝鮮半島統一に向けたプロセスとしての文化、観光、スポーツの交流。また、統一後の朝鮮半島に保証されるべき宗教の自由についても議論されました。 8月9日に開催された「人権とガバナンス」セッションでは、「Free Flow of Information(情報の自由な流入)」と「Family Reunions(離散家族の再会)」の2つのセッションから人権、情報への自由なアクセス、離散家族の再会を促進するための強力な取り組みを提案しました。「Family Reunions(離散家族の再会)」セッションでは、川崎栄子AKUJapan代表理事が登壇し、日本における離散家族問題として、拉致問題と北朝鮮帰還事業を取り上げました。 17歳で自らも北朝鮮へ渡り、その後、43年間を日本の家族と離れて過ごし、脱北した後は北朝鮮に残した家族と離散家族となった経験を共有しました。また、コロナ禍の状態でも、家族の安否を確かめるのもままならない状況を嘆くも「統一のみがこの状況を解決できる道であり、このことに協力して欲しい」と力強く協力を訴えました。自らの体験をもとに、朝鮮半島統一への協力を求める川崎栄子AKUJapan代表理事北朝鮮自由連合(North Korea Freedom Coalition)代表のスーザン・ショルティ氏 セッション1のモデレーターを務めた北 […]