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お知らせ - 一般社団法人アクション・フォー・コリア・ユナイテッド

コリアンドリーム1000万キャンペーン組織委員会、2024コリアンドリーム統一実践大行進開催

2024/10/09

2024年9月28日、韓国の38度線を目の前に望む臨津閣にて、3万名の市民が集い、朝鮮半島の平和統一を願う一大イベントが開催されました。韓国語のウェブサイト記事から翻訳し、紹介いたします。28日、臨津閣平和ヌリ公園で3万人の市民参加“両国論を超えたコリアンドリーム実践の決意”最近、北朝鮮の金正恩総書記による「敵対的な二国家論」や、韓国の前青瓦台(大統領府)秘書室長であるイム・ジョンソク氏の「統一放棄宣言」など、国内外で統一の必要性に関する議論が拡大している中、国内の主要な1,000を超える市民社会団体で構成された「コリアンドリーム1000万キャンペーン市民組織委員会」が、9月28日(土)に臨津閣(イムジンガク)平和ヌリ公園で「2024コリアンドリーム統一実践大行進」イベントを成功裏に開催し、朝鮮半島統一に関する市民社会の認識向上に新たな転機をもたらしました。昨年、ソウル汝矣島(ヨイド)広場で約2万人の市民が参加した中、盛況に行われた「2023コリアンドリーム統一実践フェスタ」に続き、コリアンドリーム1000万キャンペーンの一環として開催された今年の行事は、「March to DMZ 2024」および「DMZへの大行進」をメインテーマに、「コリアンドリーム1000万キャンペーン市民組織委員会」、「一千万離散家族委員会」、「統一を実践する人々」が主催し、統一部、坡州市(パジュ市)、グローバルピース財団の後援で行われました。 特に今回のイベントは、朝鮮半島の平和統一の必要性に共感し、統一を超えて世界の平和と繁栄を目指す新しい世界の建設を目標に、韓国国民、脱北者、そしてグローバル市民3万人以上が参加し、名実ともに国内外最大の朝鮮半島平和統一イベントとして開催されました。 イベントは、爽やかな秋の天気を最も満喫できる午後3時から、約2,000人の市民が参加し、 […]

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「2024コリアンドリーム統一実践大行進」が韓国にて開催されます

2024/09/12

9月28日、朝鮮半島の平和統一に向けた重要な一歩を踏み出すための「2024コリアンドリーム統一実践大行進」が38度線近くの 臨津閣(イムジンカク)平和ヌリ公園で開催されます。朝鮮半島の平和統一は、アジアと世界の未来にとって重要な意味を持ちます。東西冷戦の狭間で生じた分断を克服し、持続可能な平和を築くためには、国際社会の協力と理解が不可欠です。韓国国内では広範な市民団体と脱北者たちが、また、国外では在外コリアンや朝鮮半島情勢の識者などが協力することで、「コリアンドリーム1000万キャンペーン」を盛り上げています。およそ1世紀前、朝鮮民族の念願を込めた自主独立国家の建設を叫んだ三一独立運動に際して、当時の全人口の約10%の人々が、街路を行進したと言われています。自由で統一されたコリアへの念願を叫ぶ今回のイベントも野外で行進を行います。当日は参加者らによるラリーやスピーチ、エンターテイメントなどが行われ、平和統一に向けた念願を広く伝え、多くの人々と共に未来への道を切り開きます。日時: 2024年9月28日(土) 午後3時場所: 臨津閣平和ヌリ公園主催者: コリアンドリーム1000万キャンペーン市民組織委員会公式ウェブサイト: https://koreandream10million.com/前日の9月27日には、ソウル市内のフェアモント・アンバサダーホテルにて、「ワンコリア国際フォーラム」が開催されます。朝鮮半島平和統一のために脱北者、在日コリアンも含むコリアン・ディアスポラ、朝鮮半島問題に関する専門家らによってシンポジウムが行われる予定で、韓国AKUも共催しています。

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AKUワシントン支部、初の「北朝鮮脱北者の日」を記念

2024/08/22

 AKUアメリカ・ワシントン支部は、2024年7月14日に新たに設立された「脱北者の日」を記念する特別イベントを開催しました。ワシントンD.C.には100人以上の代表者が集まり、その中には10人の北朝鮮脱北者も参加しました。このイベントでは、北朝鮮住民のための記念施設を建設するための資金集めキャンペーンが開始されました。アジア・トゥデイは、この記念施設について「追悼、祈り、瞑想の場…北朝鮮政権の残虐行為の記録と、次世代への教育の機会となる」と報じています。AKUワシントンが初の「脱北者の日」記念式を主催 ある脱北者は、米国首都のホロコースト博物館を訪れた際の経験を語り、北朝鮮での恐怖と比較しました。彼は、記念施設の設立が北朝鮮政権の反人権的な残虐行為を記録し、次世代に教育する機会となると述べました。土地購入と建設費用は、100万ドル(約1.5億円)を見込んでいます。 イベントには、米国国務省の北朝鮮人権問題担当特使ジュリー・ターナー大使も出席しました。彼女は、このプロジェクトが北朝鮮の人々を追悼し、朝鮮半島の現実を広く知らしめる機会を提供すると述べ、「責任、真実、和解のプロセスにおける重要な部分」であると強調しました。また、彼女は韓国系ディアスポラと脱北者コミュニティが協力して取り組むことの重要性を訴え、米国政府が脱北者コミュニティを支援し、金正恩政権による極端な人権侵害や虐待を明らかにすることの重要性を再確認しました。 元タフツ大学教授でウッドロー・ウィルソン・センターの研究員であるソンユン・リー博士は、北朝鮮政権が主張する「慢性的な飢饉は悪天候、気候変動、国際制裁によるものだ」との見解を批判しました。彼は、核および弾道ミサイル計画に数十億ドルを浪費し、6億ドル以上の高級品を輸入していることを指摘しました。リー博士は、年間136万トンの食糧不足を解消するために必要な2億か […]

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モンゴルで北東アジア平和発展フォーラムを開催

2024/08/20

 AKUはグローバル・ピース・ファウンデーション(GPF)などの団体と共に、モンゴルで北朝鮮・韓国問題および地域の環境問題に対処するためのフォーラムを共催しました。モンゴルは北朝鮮と韓国の両方と外交関係を維持していることもあり、南北双方と対話することができる珍しい国の一つです。そのため朝鮮半島の平和統一と北東アジア地域の安全保障についての議論の場として非常に適しています。 AKUとGPFはこれまで、アメリカ、韓国、インド、モンゴル、そしてヨーロッパとラテンアメリカにおいて、北東アジアの地域安全保障、経済発展、人権、そして朝鮮半島統一に関する専門家フォーラムを開催してきました。これらの包括的な会議と草の根の取り組みは、朝鮮半島の自由で統一された姿を国際的に支援し、核兵器のない民主的な韓国のロードマップを推進し、北東アジアの平和と繁栄を促進するものです。  以下、マイケル・マーシャル氏がUPIに寄稿したモンゴルでの最新フォーラムに関する記事の抜粋を通して、朝鮮半島の平和統一に向けて、環境問題を通したアプローチから見出すことができる可能性についての言及をご紹介します。  モンゴルではすでに「10億本の木を植える国家キャンペーン」が進行中であり、2026年には砂漠化対策に関する国際会議を開催予定です。企業や団体は2030年までに6億本以上の木を植えることを約束しています。  中国とモンゴルの国境にまたがるゴビ砂漠は拡大しており、農地や草地を吸収しています。これにより、朝鮮半島や日本にも影響を与える激しい砂嵐が発生しています。  北朝鮮もまた、農業の不適切な方法による大規模な森林破壊に苦しんでいます。これにより、表土の侵食や土砂崩れが発生し、農業生産がさらに減少しています。政府はこの傾向を逆転させたいと考えており、今年2月には珍しくナイロビで開催された国連環境総会に代表団を派遣しまし […]

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コリアンドリーム講師として朝鮮半島平和統一のための運動を開始(北朝鮮人権活動家として活躍中のカン・チョルファン北朝鮮戦略センター代表)

2024/08/20

 2024年4月23日から26日まで日本九州で行われた「2024統一を実践する人々全国活動家日本特別研修」には、少し特別な人物が参加しました。 北朝鮮戦略センターのカン・チョルファン代表は、外部世界に北朝鮮の人権侵害の象徴として知られるヨドク収容所出身で、1992年に脱北し韓国に入国してからは、朝鮮日報の記者および北朝鮮の人権活動家として活躍しました。彼は特別研修期間中、参加者に向けて金正恩政権と北朝鮮同胞の人権状況について熱弁を振るいました。  2024年5月から「統一を実践する人々」に所属し、韓半島平和統一ビジョンであるコリアンドリーム講師として朝鮮半島平和統一のための運動を開始する彼に、コリアンドリームタイムズがインタビューを行いました。元記事 『コリアン・ドリーム』よりhttps://www.kdtimes.kr/news/articleView.html?idxno=10132Q: 簡単な自己紹介私の名前はカン・チョルファンです。「統一を実践する人々」で北朝鮮内部にコリアンドリームを広めるプロジェクトを担当し、北朝鮮脱出者共同代表として活動しています。北朝鮮に住んでいた時には、世界的に悪名高いヨドク収容所で収容者生活を送り、韓国に来てからは北朝鮮の人権運動に携わっています。2005年にはジョージ・W・ブッシュ大統領の招待を受け、アメリカのホワイトハウスで単独会談を行い、国連北朝鮮人権報告書の作成に大きく貢献しました。Q: コリアンドリームに参加したきっかけ過去にソ・インテク「統一を実践する人々」共同常任議長のコリアンドリーム講演を聞き、その後ムン・ヒョンジン議長の講演や著書などを通じてコリアンドリームに段階的に触れることができました。韓国に亡命後、韓国政府主導の統一を夢見て30年間走り続けましたが、繰り返される失望の連続で統一の夢は次第に遠のいているように感じてい […]

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